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チャバネゴキブリ新駆除開発に期待!

チャバネゴキブリ新駆除開発に期待!

平成17年2月18日(金曜日) 琉球新報 22面記載
『雄誘う物質を特定』
最もありふれたゴキブリであるチャバネゴキブリの雌が雄を誘う
ために使う性フェロモンの成分を信越科学工業(東京都千代田区)
主任技術印の野島聡さんらが突き止めて、18日付の米科学誌サイエ
ンスに発表した。
野島さんらはこの成分をチャバネゴキブリの学名から「ブラッテ
ラキノン」と命名。人工合成し、実際に雄を引き寄せることも確認
した。毒入りの餌と組み合わせることで、有効な駆除法の開発も
期待できるという。
チャバネゴキブリの性フェロモンは1993年に存在が確認されたが
微量で変質しやすく、分析が難しかった。野島さんらは5千匹の雌
の尾から10万分の1グラムを分離、成分の構造を解明した。
人工合成したブラッテラキノン1億分の1グラムを紙に染み込ませ
雄から55cm離れた場所に置くと、1分以内に約60%が引き寄せられ
た。豚小屋に千分の1グラムを置くと、一晩で焼く30匹を捕獲でき
た。雌や幼虫は引き寄せられなかった。
野島さんは「普及している、餌のにおいで誘い出す方法よりも
効果的。雄だけでもこれだけ捕まえられれば駆除としてしては
有効だ」としている。
ゴキブリは世界中に約4千種がいるとされ、糞がアレルギーの
原因になったり病原菌を運んだりするのは数十種。チャバネゴキブ
リはその中で世界に広く分布する代表的害虫として知られる。


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