あなたの地域のシロアリ被害は大丈夫?

キクイムシ類

キクイムシ類

ヒラタキクイムシ
分布:全国各地
体長:2.2mm〜8.0mm
特徴:成虫→扁平で赤褐色〜暗褐色で栄養条件により個体差が大きい
活動:成虫→夜間に産卵の為活動。日中は暗所・材の割れ目や穴に潜伏する
幼虫→木材の中の辺材を食し表面には現れない
寿命:成虫→3〜5週間
幼虫→5〜6月頃の産卵では2週間で孵化し越冬する

100年以上前に熱帯・亜熱帯地域から侵入してきた乾材害虫です。
成虫が確認出来る時期、いわゆる発見時期は4〜6月からで、家具や建材から粉末状の木屑が出て、2mm前後の穴があればキクイムシの被害と判断できます。
乾燥した木材だけを加害する為、屋外では見つかりません。殆どの原因は家具や建材の被害製品を持ち込む事から成ります。

繁 殖:成虫は夜間に木材の道管に産卵します。道管とは木材の繊維方向にのびた空道で、広葉樹材(ラワン・ナラ・カシ・ケヤキ・及び竹)にしか見られない為、 被害も広葉樹材のみです。雌は細長い産卵管を木材の道管に3〜4mm挿入して、1〜4個の卵を産卵します。総産卵数は約70個。

食害:広 葉樹材のみを食害します。さらに、デンプンの含有量が3%以上ある辺材(木の皮付近・表面部分)しか食べず、針葉樹材と、広葉樹材でも心材(中央部分)に は少ない為加害しません。近年、防虫加工されていない材・家具が増加している為被害が増えています。屋内に持ちこむ家具類ですから有害な薬剤で処理されて いない事が望ましいですが、発生した場合は適所な駆除を行う事がポイントです。

駆除:

  1. 木屑を取り除き市販の殺虫剤を周辺に散布、孔には注入します。 
  2. 木材中に残った幼虫は、木材の表面近くに移動してくる11月頃と成虫が発生する前の4月頃に木材の表面(以前被害があった箇所)に散布・塗布します。

予防:

  1. 塗装されていない部分はニスやペンキ等で塗装する。
  2. 家具を購入・改装する際は、防虫加工済みの製品を選び、家屋に持ち込まない。

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