無農薬駆除剤

For English:[PDF] Product Safety Data Sheet (MSDS)

無農薬駆除剤とは?

 主成分は国産樹木10種の調和精油で天然植物成分の「ヒト」と「環境」にやさしい駆除剤です。数10種類の国産樹木のなかで特に優れた樹木なのが「青森ヒバ」で、ヒバから採れる「ヒバ油」がボイントとなります。

青森ヒバとは?

  • ほとんど青森県でしか生育されていない青森ヒバは中でも良質な油が採れます
  • 青森ヒバはヒノキ科の木でヒノキチオールの含有量は檜(ヒノキ)以上です。
  • 材質は緻密で、適度な堅さで加工しやすく芳しい香りがして、昔から神社・神殿などの建築用木材として利用されています。
  • ヒバの木で造った住宅はシロアリや蚊を寄せ付けない効果があります。

ヒバ油とは?

ヒバに含まれる成分でサラダ油のような淡黄色透明油です。
その中の中心的な存在であるのが『ヒノキチオール』と呼ばれている成分です。

『ヒノキチオール』は檜(ヒノキ)などにも含まれていますが、「ヒバ」が最も『ヒノキチオール』を含んでいます。

青森ヒバ油の四大効果とは?
(有効成分名=ヒノキチオール:平成3年に食品の保存料としての添加物の認定もある)

  1. 抗菌効果⇒カビや細菌の繁殖を抑制
  2. 防虫効果⇒シロアリ・蚊(カ)・蝿(ハエ)を寄せ付けない
  3. 消臭・脱臭効果⇒不快な匂いを押さえる
  4. 精神安定効果⇒ひばの香りでアロマテラピー

『ヒノキチオール』とは?

  • ヒノキ科の樹木に含まれている、木材腐朽菌に対する耐久性に優れた働きをする成分です。
  • 天然成分なので人体には無害。この為医療・食品・農業など色々な分野で使われています。
  • アトピー性皮膚炎・水虫・円形脱毛症・歯槽膿漏などにも効きます。

耐蟻性樹木製油を応用

木材防護剤を開発 キセイテック

キセイテック(和歌山県)が開発した木材防護剤でシロアリ防除に効果がある「キセイPRO・2000」は、耐蟻性樹木精油を応用した非農薬、環境保全型として注目される。

昔からヒノキ・ヒバなどがシロアリに強い木として神社、仏閣の構造材として使用されてきたが研究の結果、これらの樹木はシロアリや腐朽菌(フキュウキン) が嫌う特種な化学成分を有しているためとわかった。

同社では学界の研究結果を応用、合わせて有用精油の大量生産技術を開発して、防蟻、防カビ、耐朽など防 護活性を持つ国産樹木約十種の調合精油を成分とする天然植物成分による木材防護材料を開発したもので、商品名「キセイPRO・2000」として六月から発 売を開始する。

同製品は木材防護精油をマイクロカプセル化(MC化)したもので効果の持続性があり、施工後五年以上、管理 条件がよい場合だと十年以上効果が持続する。

MCで精油を包んでいるため臭いを減らす硬貨もあるなどの特長がある。
また、精油は油性だが、MC化によって 水に自由に希釈でき、水性の塗料や接着剤に添加して施工することもできる。

このため、使用方法としては

  1. 防腐、防蟻用のクリヤー塗料として単独で木材に塗布または噴霧する
  2. 水性の塗料や接着剤と併用(キセイPROを10%〜20%混合)して使用する。
  3. 土台など木部の防護処理として工場で一括加圧含浸処理剤として使用する

などがある。同社にはこのほかPRO・SOL・PWなどがある。

建築新聞(第834号)平成13年4月15日(日曜日)

なぜ青森ひばが「超能力を持った不思議な木」なのか?

■湿気に強く、くさりにくい

青森ひばは、日本三大美林のひとつに数えられ古くから良質の建築用材として使用されてきま した。その理由は他の樹種にくらべて驚くほど腐りにくいからです。

ひばの中のヒバ油の成分にはヒノキチオールとベータドラブリンが含まれており、これが木 材腐朽菌に対して強い殺菌力を持ち腐朽菌の繁殖を著しく抑制してくれるからです。

このヒノキチオールの薬用効果は、化粧品、歯磨粉、養毛剤、水虫治療薬、 皮膚病治療薬などに応用され、ユーザーに幅広い人気を呼んでいます。
また、その抗菌性、安全性から食品添加物として厚生省の認可も受けています。

■緻密で美しい木目、少ない狂い

青森ひばは他の樹種にくらべて成長するのに2倍以上の歳月を必要とします。そして北国の厳しい風雪に耐えじっくりと年輪を重ねるので狂いの少ないしっかりとした材になります。

現在利用されている青森ひばは樹齢およそ200〜250年位のものが主流ですが、一様に材はしまっており、優雅に富んだ独特の明るくやわらかい色つやの緻密で美しい木目を見せてくれます。
アメリカではひばをその美しさからゴールデンウッドと呼んで親しんでいます。

■ひば特有の成分がシロアリを撃退

住まいのガンといわれるシロアリ被害、材表面を食い残して内部を食害するため、腐朽と違って発見するのが困難で、また多くの被害箇所が腐朽箇所に近いため腐朽と混同し見過ごしてしまうことが多いのが特徴です。
しかも建築後5年以内に最も被害が大きいといわれています。

ところが、青森ひばのヒバ油には抗菌性の強いヒノキチオールとベータ-ドラブリンの他に防虫・謀議性のあるシトロネロールとトリメチルナフタレンという成分が含まれており、これがシロアリに対して強い効果を表すのです。
また、ひば住宅は新築後3年間は蚊が寄らないともいわれています。

建築木材の腐朽菌「ワタグサレタケ」に対する耐朽度平均表

  28度6ヵ月 自然温度12ヵ月 平均
ひば 10 9 10
ヒノキ 9 9 9
アカマツ 6 8 7
ベイツガ 7 4 6
カラマツ 3 4 4
ベイマツ 2 4 3
エゾマツ 4 1 3
スギ 3 1 2


耐朽度とは次によります。

(1-
健全材の圧縮強度-腐朽材の圧縮強度
健全材の圧縮強度
)×10
  • 木工面硬さとは、直径10mmの鉄球に圧力を加えて0.32mmの深さに窪んだ時の力をいう。
  • 気乾比重とは、気乾比重-気乾時の重量/気乾時の容量(気乾状態の標準としてわが国では含水率15%が用いられる。)
  • 圧縮、曲げ、せん断の強さとは、木材が破損する限度の付加を材の単位面積当たりの大きさで表したもの。
  • 平均収縮率とは、生材の時の長さを基準として、含水率が15%まで下がった時の縮み量や、全乾まで乾燥した時の縮み量の100分率。


現在土台に最も多用されている米ツガはシロアリの好む木です。
ヒノキでさえも辺材は加害されます。

  • 製造元 有限会社キセイテック

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