シロアリについて

床下などに住みついたシロアリはどうしているの?

巣の作り始めでは、生息場所の微気象や木材の状態などの環境の影響を受けやすく、安易に死滅してしまいますが、順調に成長した巣は女王の卵巣が発達し、体長が15mm〜40mmに達して毎日数百個余りの卵を産みつづけます。

大きくなった巣で成長した羽蟻達は、郡飛の時期を迎えるとパートナーを探し、新たな巣を作って行きます。


冬の間のシロアリはどうしているのか?

6℃内外で活動は可能になります。
12℃〜30℃迄が活動好適温度になっています。
33℃以上でもヤマトシロアリ自身は耐えることができますが、共生原虫が死んでしまうので、夏の高温期には地中や涼しい場所へ移動します。

イエシロアリ・ヤマトシロアリ等は、沖縄県の気候では10℃以下になる事はまれですので、冬でも活発的に活動しています。


シロアリの生態とは?

等翅目の1科。

120属1400種余りで、アフリカを中心にアジア、南アメリカなど広く分布しています。
大きな塚つくったりキノコを栽培するものもいますが、日本には11属21種のシロアリの生息が確認されています。

家屋に被害を与える代表的なシロアリは、「イエシロアリ」「ヤマトシロアリ」「ダイコクシロアリ」の3種です。

シロアリは不完全変態をする昆虫で、女王アリ・王アリを中心としたコロニー(家族)で共同生活を営みます。
何世代もが同じに生活し共同で育児を行い、卵を産むものと産まないものに分けられるこのような生活をする昆虫のことを「真社会性昆虫」と呼びます。

イエシロアリは4・5月頃、ヤマトシロアリは2・3月頃から羽のついたシロアリが「群飛」(結婚飛行ともいう)を始めます。
群飛は雨が降った後で快晴になった時の温暖多湿の日がもっとも多いです。

夕方頃から飛び始めるイエシロアリは走光性があって電灯によく集まります。
また、光度(ワット数)が高い方によく集まるので特に明るい高圧電灯の周辺は被害に対する警戒が必要です。

しばらく飛ぶと(約10〜30分)地面に降りてきて身をよじり羽を落とします。
羽を落とした雌アリは腹端から雄アリを誘引する匂いを出し始め、匂いに反応した雄アリとカップルとなります。
尾端と頭をくっつけて、ちょうど2両の連結電車のように歩き営巣場所を探して行き、湿った柱や切り株、腐朽部分などに小さな孔を堀り、隙間に木の繊維を詰めて丸い交尾室を作ります。
最初の産卵は5〜20日後で数個〜20個前後の卵を生みます。

孵化した幼虫が大きくなり活動をし始めると、女王と王は産卵に専念し、巣は急速に大きくなります。巣の大きさはイエシロアリで大きなものでは直径1mになりますが、ヤマトシロアリは巣を持たず、加害場所が巣を兼ねています。

シロアリの寿命は職蟻と兵蟻は約2年といわれているが、女王(生殖虫)は10〜15年程生き続けます。巣の構成数はヤマトシロアリで1〜3万匹、イエシロアリでは最高100万匹にも達します。


シロアリってなんですか?

森の掃除屋といわれるように、多くは落ち葉や枯れ木を食べ、樹木を自然の中に返してくれる役割をしている、長粒米の格好をした、体長数ミリの虫で す。

女王と王を中心にしてコロニーを作って生活しています。
屋外の伐木や伐根をひっくり返してみると見つかることがあります。
蟻のようにたくさんいて、大 部分は乳白色をしているので、誰かがシロアリと名付けたのではないかと思います。(淡褐色のもいます)

家屋を食害するという ことで防除の対象にされているのは、神奈川県や千葉県の南部辺りから南の暖かい地方にいるイエシロアリと、北海道の南部を北限に全国的にいるヤマトシロア リです。

通常は羽はありませんが、初夏に昼間(ヤマトシロアリ)や暗くなってから(イエシロアリ)、羽の付いたシロアリが一団となって新しい住処を求めて 飛翔します。
ありと間違えやすいですが、普通の蟻のように腰がくびれていません。

「しろありシャットアウトシステム」

HOME > シロアリQ&A > シロアリについて